社会的動物
2011-11-29
人間がひとりでは生きられない社会的動物である以上、加齢を重ねても人間同士の
コミュニケーションは大切ですよね。
ところが「老人はおとなしく家に引っ込んでいればいい」という誤った考えがいまだに大手を
振っているようで、これはなんとか改善されなければいけません。
今の時代の繁栄を築いてくれた世代が孤独なままあの世に行ってしまうなんて、悲しすぎますよね。
「老人の孤独死」という見出しがたまに報道されますが、他人との関わりが完全になくなって
しまったら、人間は一気に老け込んでしまい、気持ちの張りもなくしてしまい「生きたしかばね」
状態に陥ってしまうものなのです。
また、定年退職した男性が、やりがいを失って自殺した、という悲しいニュースもありますね。
最近では、ようやくこれではいけない、という風潮が出てきているようで、旅行会社が
シニアツアーを企画したり、映画館や競馬場などのレジャー施設がシニアの日を設けたりして、
高年齢層にも楽しめる場を作る努力をしているようです。
団塊世代がみな隠居世代になれば、この傾向に一層拍車がかかるでしょう。
サービス産業にとっても、彼らを大事なお客様として迎えれば新しい客層の開拓にも
つながりますしね。
目前に迫った高齢化社会に、個人や企業・団体がどう対処していけばよいのか、真剣に
考えていく必要がありますよね。